2012年9月18日火曜日

ども、最近全く仕事がないゆーへーです。
暇ですw

ヴルカヌスの応募時期だと聞いて初投稿させてもらいます。

ほんとはもっと早く投稿するつもりだったんですけど、
なんせ一ヶ月以上ネットが使えなかったもんで。
(まだ応募終わってないよね?w)
ホント仕事場からちょこちょこネット検索してるくらいで。。
いわゆるネット難民でした。

いやー、なんかきつかったねw

なんせ仕事終わって家帰ってきてからやることがない。
一人暮らしだから話し相手もいない。
ネットがない。
テレビも本もない。

情報が入ってくる手段が一切ない。
今の日本で普通に暮らしてたらまあないですよねw


こうなってくるとやることっていったら

妄想

しかないですw

こういった情報が全く遮断された場で色々と考えを巡らせていると、
必ずやってくるのが

漠然とした不安。

これはかなり厄介なもので、一度付きまとってきたらなかなか離れませんでした。

ネットの世界に逃げ込むこともできず、
真正面から向き合う必要がありました。

これはね、正直なかなかきつかったですww
でも、今となってはこれはこれでいい経験でした。

というのも、当たり前のことなんですけど、
やっぱり自分のやりたいことっていうのはネットに落ちてるんじゃなくて、
自分の中にあって、それっぽいものを見つける最適な時間だった
今では思えるからです。


さて、このブログを今読んでくれている人らは
ヴルカヌスに応募しようとしている人が大半だと思います。

そんな人に今アドバイスするとしたら、

パソコンを閉じて下さい。
これ以上情報を取得するのを一旦やめて下さい。

一日でもいいんで、できる限り情報を遮断して
自分の考えの純度を高めていって下さい
もがき続けたその後に、ふと、ひょんなことで見えてくるものがあるはずです。

その思いがヴルカヌスプログラムと合致するようなら、
もう恐れることなんてないんじゃないでしょうか。


とまあ、自己啓発っぽいこと書いちゃいましたが、
これも一人の意見として受け止めといて下さい。



Yくんも言ってましたが、是非、気軽にヴルカヌス応募してみて下さい!!
別に受けるだけタダですし、失うものはネット遊びしてる時間だけですからね。

2012年9月11日火曜日

こんにちは。Yです。

そろそろ来年度の募集も始まったので、選考について書いてみたいと思います。
(見てる人居るかどうか分かんないけどね、切実に。)
もちろん、タダの感想ですよ。あんまり当てにしないで下さいね


このプログラムに応募する動機は人それぞれだと思いますが、自分の動機は海外に対する憧れだったのではと思います。

あと、キャリア的にカッコいいかな、とか。
俺、学生時代に海外で働いてたことあるぜ、ドヤァ
って言いたかった。

あ、でも面接でそんな事は言ってないですよ。もっと面接向きな事を言ったと思います。
自分の興味とか、1年間海外で自分を磨きたいとか。

一応、日欧関係がどうのこうのーとかいう勉強はしましたが、正直要らなかったと思います。むしろこっちで暮らしてると、世界情勢に疎くなります。ニュース聞いても分かんないしw


前置きはさておき、
これが出来てれば受かるだろ、的な事はないと思います。
正直英語力も要りません。マジで。


悠君も言ってた通り、選考基準は

1年間海外で生き残れそうかどうか

らしいので、(かなり曖昧ワロタ)

選考突破のキーとしては、バイタリティーを見せつけるのが一番なのではないでしょうか。
(俺は1日8時間寝ないと生きてけないレベルだし、日本では出不精の引き蘢りだったけどね。)

でも正直、ヨーロッパは先進国なので、治安もいいし、英語も通じるし、民度も高いし、日本と特に変わらず暮らせます。自分のようなコミュ症でも余裕で暮らせます。


自分が個人的にこんな人に参加してもらいたいと思うのは、何となく考えが甘い人ですね。
海外は日本とは全然違う!理想の環境!ワクワク!!って思ってる人に参加しても貰いたいです。

純粋な人の方が楽しめると思うからです。
あと、経験不足な人の方が学ぶことが多いですから、下手に海外経験が豊富な人よりはそういう人に来て欲しいです。

上から目線何様ワロタ。
すいませんでした。


もうちょっと現実的な話をすると、

就職にプラスに働きそうだから応募

は止めた方がいいと思います。
研究開発職に限って言えば、海外経験とか言語能力とかは重視されません。
研究開発能力、つまり大学の研究で何を学んだかが一番大切です。

とあるキャリアフォーラムに参加して感じた事なのですが、

研究開発×海外っていう選択肢は日本の(大)企業には存在しません。
少なくとも入社後数年はあんまりそういうスキルは活かせないと思います。
自然、採用にもあんまり関係ないと思います。たぶん。


最後にアドバイスですが、研修内容にあまりこだわりが無い人は、語学研修が英語でない研修先を選んだ方がいいと思います。

自分も当初は現地語は皆無(学部の時の第二外国語は中国語)でしたが、4ヶ月も現地で勉強すれば普通に生活できるようになります。仕事もだいたいは現地語で出来ます。

英語は正直、壁があります。あんまり伸びないです。たぶん。


いろいろ書きましたが、最終的に何が言いたいかというと、気軽に応募して欲しいってことです。
普通に生活してて辛い事はあんまりないです。早起き以外は。
日本では感じられなかった充足感で毎日が満ちています。



そんな感じで応募者が増えてくれる事を祈っています。

2012年9月2日日曜日


どーも悠です。

そろそろ来年度の研修生の募集受付が始まるということで、応募を考えている方に情報提供したいなーと思い、ちょろっと今までの生活について書いてみます。
 
まず、自身の研修内容について。

2カ月ダブリンで英語、2カ月バルセロナでスペイン語、8カ月スペインのバスク地方の家電企業(他にもいろいろ扱ってるけど)で研修のフルコースです。このコース、いろんな町に住めてすごくお得です。

 
今思うと、語学学校の4カ月間は、すごく非日常的な生活でした。

まぁ、なんといいますか...
 
ずっとバカンスしてるみたいな感じですよね。

...すみません。

 
ダブリンは英語教育が一つの産業として成り立っているぐらい語学学校が多く、その分学校のサービスのレベルも高いです。僕たちが学んでいた語学学校は週2、3回小旅行だとか飲み会的なイベントがあって、英語の実践という免罪符のもとよく参加していました。

バルセロナはご存じの通り、世界有数の観光地ですから、当然いろいろとでかけるわけです。
 
そんなわけで、語学研修の4カ月間は、語学を学びつつもツーリスト感覚で過ごしました。


さて、8月から、バルセロナを離れ、バスク地方(スペイン北部)での企業研修が始まりました。今は、バスク地方にあるビトリアという街に住んでいます。人口20万人のそれほど大きくない街ですし、観光客もあまりいません。 

この街での生活は今までと大きく違います。夕方まで働いて、帰宅後は、自炊、食事、その後は、かるくバルに飲みに行ったり、スペイン語の勉強をして寝る。今までの4カ月間に比べるとド日常です。そして、使う言語はほぼすべてスペイン語です。現地の日常生活を楽しんでいます。


僕はこのプログラムのいいところは、そういった海外での日常と非日常を両方味わえることだと思います。もちろん、卒業が遅れるなどの短所もあると思いますが、それでも応募を決めた方には是非頑張って頂きたいです。

ちなみに、僕たちの年の選考基準は、生き残れそうかどうか だそうです。シンプル。笑

2012年5月23日水曜日


バルセロナからこんにちは。Yです。

他の参加者の皆さんが、それぞれにインスパイアリングな記事を書いてくれているので、今回、自分は思いついたことをテキトーに書きます。
レポートとか旅の準備とかESとかテスト勉強とかで忙しいので勘弁してください。。。

・・・嘘です。実はそんなに忙しくないです。そんな私の最近の趣味は昼寝です。笑。
バルセロナの気候は気持ちよすぎて、ついつい眠くなってしまいます。

よく晴れた日にテラスでウトウトしていると、何もかも忘れて心地よい気分に包まれます。こういうところからスペインの陽気な国民性が生まれるんだろうなと思ったりする今日この頃です。



さて。
今回は言語について。

個人的な見解として率直に感想を述べると、自分のような超初級の人間が数ヶ月通っても、大して喋れるようにはならないだろうなと思いました。先生はゆっくりと喋ってくれますが、実際に現地人との社交の場では全く聞き取れません。もはやスペイン語なのかカタラン語(バルセロナのあるカタルーニャ地方の公用語。スペイン語とは結構違う。らしい。)なのかも分からないレベルです。

現地人と仲良くなるためには、スペイン語を話せるかどうかよりも、日本っぽい料理が作れるか、ドラゴンボールやクレしん、キャプ翼の主題歌が歌えるかどうか、かめはめ波が撃てるかといったことの方が大事です。


バルセロナに限っての話ですが、英語さえ話せれば大抵のことは出来ます。実際、私は外国人登録証取得、銀行口座開設、列車やサッカーのチケットなど、ほとんど英語のみで済ませました。よほど裏道へ行かない限り、ほとんどのバルやレストランでも英語で注文できます。ただ、料理や食べ物は知識として知っておかなければならないと思いますが。


ということで、どうでもいい情報をつらつらと書き連ねてきましたが、最近何よりも感じるのは、自分と向き合う時間が増えたということです。
日本にいるより1人で過ごす時間も多いですし、スペイン人の奇怪な行動を観て、改めて自分を客観視することも出来ます。
新たな自分を発見するチャンスですね!



ということで今回はおしまい。
次の人はもうちょっと真面目に書いてくださいね!よろしくお願いします。

2012年5月20日日曜日

参加者のみなさん、律儀に1人ずつって感じじゃなくて、次の2,3人くらいが自分の番と思ってもらうと良いかなと思いますので宜しくお願いします。

早速何人か飛ばしました。
こんばんは、フランスはアンボワーズよりUです。

今年はフランス組が多くて、人口1万2千人の小さな町、小さな語学学校にヴルカヌス生が7人もいます。
今振り返ってみると、ここに来た時は本当にフランス語話せませんでしたね。
ボンジュール、メルシー
だけでした。

今では、

動詞の活用、現在形、過去形、未来形を一通り学び、少しずつ会話の幅も広がってきた

6週間でこんな感じです。

ちなみに、フランス語は過去形、未来形にも色々な形があるので、日常会話をスムーズにこなせるようになるまでには、語彙不足以外に文法的にもまだまだです。

語学研修は合計16週間。7月20日で終了です。後2週間で半分!

今まで以上に気合を入れていきたいところですね。


さて、前置きが長くなってしまいましたが、今回ここに書きたいことは

「フランス(ヨーロッパ)では時間がゆったり過ぎる」とは本当か


これは本当です。

ヴルカヌス生に限れば、の話ですが。。


まず、日本で時間があっという間に過ぎていた、フランスよりは早く過ぎていた気がする理由を考えましょう。

ホントのところは分かりませんけど、個人的にはやる事がいっぱいあったから、だと思います。


自分の家を、部屋を想像してみて下さい。本棚には教科書、雑誌、小説、漫画、机にはパソコン、棚にはテレビがあるでしょう。

自分の置かれている立場を考えてみましょう。学生であれ、社会人であれ、朝から夕方までやる事があります。

携帯電話を見てみましょう。暇ができれば会う友達が何人もいましょう。



フランスでは?

自分の部屋にはスーツケースに入るだけの荷物と、こっちにきて買ったものが少し。
テレビを見ようにもフランス語なんで理解できず、あってないようなものです。

自分の置かれている立場、勿論平日は毎日語学学校で勉強しますが、1週間で25時間だけです。水曜日と金曜日は13時までで終わります。

携帯電話を見てみると、ヴルカヌス生とホストマザーの名前があるのみです。


つまるところ、絶対的にやることが少ないのです。

やることが少ないと、時間がゆったり流れているように感じませんか?


なんてことはない、日本で自分の知らない土地で語学学校に行っているとしても同じように感じられる気がしてならない、今日この頃です。




こんなことを考えていても、それでも時間はゆったり流れている気がする、フランス(アンボワーズ)はそんなところだと思います。

そのあたりは、企業研修が始まってからもう一度考えていきます。

それでは今日はこの辺で失礼します。

2012年5月13日日曜日



リョウです。KAZEHIKOが書き込む前にもう一個ぶっこみます!



「その空気を吸うだけで、高く跳べるとでも思っていたのかな…」

スラムダンク22巻 矢沢龍二より引用





海外の空気を吸えば、引き籠りだった人がアクティブになれるのでしょうか?

海外の空気を吸えば、視野が広がるのでしょうか?

海外の空気を吸えば、自分が見つかるのでしょうか?

一年間ヨーロッパの空気を吸っているだけでは、高くは跳べない。




YASUもブログで書いていましたが、僕も最近よくこのことを考えています。

日本と何が違うのか?


日本でしっかりしていた人は、海外でもしっかりしています。

日本で空気の読めない人は、海外でも空気は読めません。

日本で好かれている人は、海外でも好かれます。


日本とほとんど変わらない。




じゃあ日本に滞在しているのと、何が違うのでしょうか?

チャンスの数

日本の大学に一年間通っている学生よりチャンスの数は多いはずです。




ここにきた目的は日々変化するかもしれません。でもその時、その時で目的を考えて、今の自分がそのために何をすべきか具体的に考えて行動をする




じゃあ、ここに来た目的ってなんだったのか?


日本の優れた技術を世界に売り込むことができるエンジニアになりたい。


他の先進国よりも日本は優れた技術をたくさん持っていると思います。それは世界も認めていることだということを、ここヨーロッパで実感もできました。でも日本にはまだまだ埋もれている技術がたくさんあるのではないでしょうか?


技術を売り込む能力が先進国の中で劣っていると思います。

エンジニアが技術を創る。後は営業に全て任せるのですか?そもそも日本はこの垣根が大きすぎるのではないでしょうか?エンジニアは工場と家を往復するだけでいいのでしょうか?


どんなに優れた技術を持っていても、それをうまく表現できなければ社会で使われない。社会で使われなければ、その技術はただの自己満足に過ぎない
日本の優れた技術を自己満足で終わらせないためには、技術を分かる人が技術を売り込むことが必要だと思います。技術は社会で使われて初めて、価値が生まれる。




そのために人を説得できるくらいの英語力をつける必要性がある。この一カ月で日常のコミュニケーションがとれるくらいの英語力はつきました。でも仕事で使える、人を説得できるくらいの英語力にはまだまだ程遠いです。残り3カ月、企業研修が始まる前までに、英語力をそのレベルまで向上させないといけない。そこでやっとスタートラインに立てる。




この一年間ヨーロッパには日本で過ごしているよりも、

この目的を実現するためのチャンスはここヨーロッパには日本よりもたくさんある。


僕は今こう考えています。みなさんはどうしょうか?


KAZEHIKOが忙がしそうなので、チナちゃん次お願いします!KAZEHIKOも時間に余裕があったら、ぶっこんで下さい!

2012年5月3日木曜日


ダブリンで英語の語学学校に通っているリョウです。


ヴルカヌスメンバーのダブリン組で一番英語力が低いので、語学学校の他の生徒と話すのも一苦労です。
そこで今回は僕が使っている小道具を紹介したいと思います。

l  折り紙
毎日パブやバーに行く時も、かかさず持ち歩いています。日々、鶴のおり方が上達しているのを感じます。最近リクエストがあった、ゾウにも挑戦中です!

l  地球の歩き方 ヨーロッパ (日本語)
英語力がないだけでなく、ヨーロッパの都市の名前すらあまり知りません。
そこで
Where are you from?
と聞いて、
謎の地名を言われたらすかさず地球の歩き方の地図のページを開いて、その土地を紹介してもらいます。ヨーロッパの地理も頭に入ってくるので一石二鳥です!4月は語学学校にたくさんのイタリア人がいたため、地球の歩き方のイタリアのページはボロボロですw

l  Lonely Planet TOKYO(英語)
相手の国のことを聞いたら今度は日本の紹介をする番です。Lonely Planetとは世界で一番売れている、英語で書かれた観光本です。写真がたくさん載っているので、興味を持ってもらえます。もし自分が知らない日本のことを尋ねられても、これがあれば大丈夫!!
でも…
Friend: Why do you have this book?
その場は一瞬凍りつきます。


折り紙は3袋持ってきて、1袋すでに使い切りました。2袋目を使い切る頃には小道具に頼らなくても、英語をしゃべれるようになっていたいです。

今度こそKAZEHIKOよろしく!

2012年4月30日月曜日

こんにちは.YASU (大きい方)です.
KAZEHIKOはバカンスを満喫中なので,先に自分がぶっこんで行こうと思います.



まずは,このブログを立ち上げてくれたOKACHANに感謝.
誰かが自分達の意見を聞いて感じてくれることがあれば幸いです.

さて,私の研修国はスペイン! Vivo en BARCELONA!
私がこのプログラムに応募した理由は,以下の通りです.

1 海外でのインターンに興味があったから
2 異文化の中でも生きていける許容力を付けたかったから
3 日本の今後を考えたうえで,生き残るためには海外で勝負できるバイタリティが必要だと思ったから

・・・反復しとるやんけ.

と,まぁこんなことを自分の言葉で言えれば面接は通るでしょう! たぶん.


実際には,語学研修まで付いて,こんなにお得でゲキアツなプログラム他にないやん! と思って応募しました.また,意識の高いメンバーにインスパイアさせてもらって,自堕落な人生を立て直そう! とも思いました.

今のところ,語学学校でひたすらスペイン語を勉強しています.ですから,企業研修のことについては何も言えません.今回は,今,考えたことを書いていこうと思います.
まぁ,日々感じることは変わって行くでしょう.帰る頃にはどうなっているかは楽しみでもあります.



私は,海外に強い憧れを持っていました.意見を自由に述べられる雰囲気,ダイバーシティを受け入れる懐の深さとか.

ですが,バルセロナに来て常に1つの疑問を胸に抱いています.

何が日本と違うのか

私は,海外に来れば何かが変わると思っていました.何か日常に劇的な変化が起こると思っていました.

しかし,実際には,日本での生活の延長のような気がします.
もちろん,私にとって言語の壁は非常に高いです.普通に生活していてもなかなか友達はできませし,逆に素晴らしい風景に出会ったときは素直に感動します.


では何が言いたいかと言うと,ただ異文化交流がしたかったら日本にいても出来たなーってことです.ただ,外国の人と一緒に話したり,騒いだりするのは,日本にいてもいくらでもできるし,しかも日本人と過ごしてるのと大して変わらん.気がします.

つまり,海外に出てこなくても,日本で様々な人と接することで,当初の目標は達成できたんじゃないかなーってことです.

こう感じるのは私がバルセロナという便利な都会に住んでいるからなんでしょうか.
そこのところ,他の皆さんにも訊いてみたいです.



そんなわけで,私の当面の目標は,海外に出てきた「意味」を探すことです.
なんか順序が逆になってますね.

単純に楽しめればいいという気にはなれないので,何かを得るということに主眼を置いていきたいです.


次こそはメンバー随一のインテリ,KAZEHIKO!
乞うご期待!!

2012年4月22日日曜日


Bon jour !! フランス組のJunです。

僕はヴルカヌスプログラムに応募した理由を書こうと思います。

 ちょうど自分の思っていたことを言葉で的確に説明している動画があったのでこの動画を参考に述べたいと思います。興味があったら、この動画もご覧ください。
 私は、気づいたらその大学でその研究していたといった感じで、強い信念があって大学で自分のやりたい研究をしている訳ではありませんでした。本来なら、大学に入学する前にもっと自分が将来何をしたいか、何に興味があるかを知っておくべきでした。おそらく、大学へ行く事だけが目的だったからだと思います。だからといって、大学で学んだことや経験したことを活かせば、(もちろん努力や苦労も十分必要だろうけど)なんとかやっていけると、自負はしてました。応募時は4年生でしたが、一般的な理系学生の様にそのまま大学院へ進み、就活をして、社会に出てもいいのかと考えました。言葉で表現するのは出来ませんが、何か違う、このまま進学するのは多分間違っていると感じていました。その時に、このプログラムを知り、猶予期間を伸ばすような考えで応募しました。だから、明確な理由が特に有った訳ではありません。

 いきなり話題と言葉遣いを変えるけど、大脳の外側には大脳新皮質ってのがあって、内側には大脳辺縁系ってのがあるらしい。大脳新皮質は言語や合理的にものごとを考える役目を持つ。一方、大脳辺縁系は感情に関与している。つまり、「言いたい事は分かるんだけど、なんか違うんだよな~。言葉では言い表せないけど」ってのは大脳の外側に信号は通過するんだけど、内側には通過してないのかも知れない。多分、自分が感じていたのはそんな感情だと思う。最初に貼った動画の中の人が言ってるのは、多くの人は大脳新皮質で考えた事を行動に移している。しかし、成功者、人々の心を動かす様なリーダーは大脳辺縁系、つまり内側から生じた信念みたいな何かに動かされた行動している。話が少し飛躍してしまった。別に自分が将来大物になりたいともなれるとも思ってないけど、出来ることなら信念に動かされて行動出来るような人になりたい。それが仕事じゃなくても、家族とか趣味とか縄跳びであっても。この1年は、大脳の外側に存在する新皮質が"コレかな?!これなら良さそうだ。"って思った何かよりも、大脳の内側にある辺縁系が"コレだ!これがやりたい!!"って思ってくれるような何かに出会いたい。少しだけアンテナを伸ばして。

次は、かぜひこ。よろしく。

2012年4月20日金曜日

Hi:)
ブログ更新3人目のいのっちです。
長らく?お待たせしてすいませんでした。


僕は現在タカと同じく、ダブリンの英語の語学学校に通っております。
ダブリンに来てもう2週間がたってしまいました。
最近つくづく、時間って意識して何かするには短く、無意識に過ごすには長い、と感じております。





さて今回は、僕が通っている語学学校などについて、書き記したいと思います。
僕らダブリン組は、先週初めに語学学校にて英語で簡単な文法・インタビューのテストを受け、各々クラス配属をされました。
ダブリン組は現在3クラスに分かれているのですが、すべてのクラスの授業に共通して言えることは、授業の大半をスピーキングに充てているということです。
たとえば、生徒同士で教科書に載っている写真を説明し合ったり、自国の文化について紹介したりという感じです。

クラスのメンバーは基本ヨーロッパ出身が多いですが、リビア、ベネゼエラ、ブラジル出身の人もいて国際色豊かです。
加えてみんな日本人に比べて良く話します笑
でもみんな発音はめちゃくちゃで、先生以外何を言っているのか分からないことがよくあります笑




先週はその語学学校や現地での生活に慣れるなど怒涛の一週間で、物思いにふける暇など無かったのですが、今週に入って、ようやく自分の英語の能力の低さを認識できました


たとえばクラスでの小グループのスピーキングの際に、会話の速さについていけず、黙ってしまうことが多くなりました。(話していることはだいたい分かるのですが、言葉が出てこないという感じ。)
というかそれ以上に、自分会話に入れてないなって感じることが多くなりました。
(多分先週の時点から言いたいことが言えてなかったと思うのですが、初めての週ということで興奮やらなんやらで自覚できていなかった思われます。)




よく聞く話ですが、こちらでは話せなくて黙ってしまっていると、「意見がない」ものとして扱われてしまい、他の生徒に構われなくなってしまいます。
そうなると悪循環の始まりで、一向に自分の英語能力を上げることができません。


その過程で(本当に今日ですが)大事なことを再認識したので、ここに記しておきます。
とても当たり前ですが、ただ海外で長期間生活したって、英語を話せるようになるわけではないのです。
一生懸命勉強して、勉強して、それでやっと話せるようになるんだって。


日本でも薄々感じてはいましたけれども、ダブリンに来て早々にこのことを再認識できてよかったです。


ということで早速今日から意識を改め、家で英語の勉強しております。
泣いても笑ってもあと13週間。今後の人生で後悔しないように、精一杯語学学校を楽しみたいと思います!
(もちろんダブリン、アイルランドもね)

2012年4月15日日曜日

あんしゃんて!
タカに引き続き、二番手のいくみんです!
フランスのアンボワーズで生活してます。

フランスに住み始めてまだ短いけど、感じていることとして
●時間がまったりと流れて落ち着く!
●意外と日本が恋しくならない!
ってことかなー


1点目に関して。
実は、1日=30時間なんじゃないか!?って思ってしまうほどです。
この感覚は、日の長さと暮らしてる人の気質から来てるんじゃないかなって思います。

21時ごろに夕焼けが見えるほど、日は本当に長いです。この間も、21時に待ち合わせて飲みに行きました。
そうしないと外が明るすぎてお酒飲む気分になりませんw
日本だとそろそろ2次会ってところですよね。

そしてフランス人は働きませんw お店によってお昼休みがあったり、日曜日はほとんど閉まってたり、
銀行口座開くのに1週間くらいかかったり・・・
ここには書ききれないほど、日本と比べて不便な思いをすることはたくさんあります。
でも、日本では便利な生活ができる反面、働く側は苦労しているわけです。
そう考えるとフランスの生活も悪くないなと思います。


そして2点目。
ホストマザーのとに住み始めて1週間。日本食が恋しくない!
逆に、今日の晩御飯はなんだろうなー♪と楽しみにしてます。
アスパラをハムで巻いてグラタン風に焼いたものや、オムレツをタルト風に焼いたもの(?)といった
食べたことがない料理が毎日出てきます。

生活も日本と比べて落ち着いてますし、日本が恋しいというよりも、帰りたくないなって気持ちが強いです。


8月からの企業研修でまた生活はガラリと変わると思いますが、今はそんなことを感じながら生活してます。

2012年4月12日木曜日

Nice to meet you!
初めまして。ブログ更新一人目のタカです。

今回は、私が今いるアイルランドについて書きたいと思います。
アイルランドは人口460万人、面積は7万㎢と、北海道よりも小さな国です。
大きな国立公園に代表されるように、国中が自然であふれています。桜も八重桜が普通に咲いています。
気候はとっても風変わりで、基本的に寒く、5分ごとに雨、曇り、晴れと天気がコロコロと変わります。
名物はカキ料理で、これとギネス、Jamesonの組み合わせは筆舌に尽くしがたい(らしい)。
島国だけあって海産物が数多くあり、日本人には旅しやすいかもしれません。

そしてこっちに来て思ったのは、なんといっても、人々が魅力的であるということ。
アイルランドの人々は話し好きで世話好き。フレンドリーで、パブに行けばすぐに友達になることができます。
ただし英語は訛りがきつめ。現地人のおじさま達の話はとんと聞き取れない。

一方、経済に目を向ければ、アイルランドは『ケルトの虎』時代を終え、経済収縮へと移行しています。
米国資本の流出が原因の一つで、若者も多くブラジルなどに出ていくそう。

日本は自国民がかなりの資本を持つ国だけども、経済収縮の方向へと向かいつつあり、
私はアイルランドに日本の将来を重ねてみてしまいます。

例えば、ホストマザー曰く、アイルランドでは建築ラッシュが終わり、職を失った人も多いらしい。
この場合、恐れなくてはいけないのが技術の伝承が途絶えることだと思う。
実際に日本では、インフラ整備時代、海峡大橋を建造した技術が失われ、
現在のところ大型の橋を造るには、海外から技術者を呼ばなければいけないのだとか。

経済が収縮しても必ず来るインフラなどの大規模改修。日本はそのときに自前の技術で乗り越えられるのだろうか。
国民として、技術者として考え、アイルランドの行く末を見ていきたい、なんて考えてしまう今日この頃です。

2012年4月9日月曜日

作成しました

VinE2012生が送る、1年間の濃密なヨーロッパ生活。

持ち回りでブログの更新を担当していきます。

これからヴルカヌス・イン・ヨーロッパプログラムに応募しようとしている方々の一助になればと思っています。


ブログを更新するときのルールですが、各自ブログの中に自分のニックネームと滞在場所を記載してください。その方がいろんな人にわかりやすいと思いますので。

内容は自由です。VISA取得の苦労を書くもよし、ホストファミリーとの親密な交流を書くもよし、自分の思いを書くもよし。

それでは張り切って更新してもらいましょう!

週1か週2くらいで更新されていけばよいかと思います。

-担当-