2012年4月30日月曜日

こんにちは.YASU (大きい方)です.
KAZEHIKOはバカンスを満喫中なので,先に自分がぶっこんで行こうと思います.



まずは,このブログを立ち上げてくれたOKACHANに感謝.
誰かが自分達の意見を聞いて感じてくれることがあれば幸いです.

さて,私の研修国はスペイン! Vivo en BARCELONA!
私がこのプログラムに応募した理由は,以下の通りです.

1 海外でのインターンに興味があったから
2 異文化の中でも生きていける許容力を付けたかったから
3 日本の今後を考えたうえで,生き残るためには海外で勝負できるバイタリティが必要だと思ったから

・・・反復しとるやんけ.

と,まぁこんなことを自分の言葉で言えれば面接は通るでしょう! たぶん.


実際には,語学研修まで付いて,こんなにお得でゲキアツなプログラム他にないやん! と思って応募しました.また,意識の高いメンバーにインスパイアさせてもらって,自堕落な人生を立て直そう! とも思いました.

今のところ,語学学校でひたすらスペイン語を勉強しています.ですから,企業研修のことについては何も言えません.今回は,今,考えたことを書いていこうと思います.
まぁ,日々感じることは変わって行くでしょう.帰る頃にはどうなっているかは楽しみでもあります.



私は,海外に強い憧れを持っていました.意見を自由に述べられる雰囲気,ダイバーシティを受け入れる懐の深さとか.

ですが,バルセロナに来て常に1つの疑問を胸に抱いています.

何が日本と違うのか

私は,海外に来れば何かが変わると思っていました.何か日常に劇的な変化が起こると思っていました.

しかし,実際には,日本での生活の延長のような気がします.
もちろん,私にとって言語の壁は非常に高いです.普通に生活していてもなかなか友達はできませし,逆に素晴らしい風景に出会ったときは素直に感動します.


では何が言いたいかと言うと,ただ異文化交流がしたかったら日本にいても出来たなーってことです.ただ,外国の人と一緒に話したり,騒いだりするのは,日本にいてもいくらでもできるし,しかも日本人と過ごしてるのと大して変わらん.気がします.

つまり,海外に出てこなくても,日本で様々な人と接することで,当初の目標は達成できたんじゃないかなーってことです.

こう感じるのは私がバルセロナという便利な都会に住んでいるからなんでしょうか.
そこのところ,他の皆さんにも訊いてみたいです.



そんなわけで,私の当面の目標は,海外に出てきた「意味」を探すことです.
なんか順序が逆になってますね.

単純に楽しめればいいという気にはなれないので,何かを得るということに主眼を置いていきたいです.


次こそはメンバー随一のインテリ,KAZEHIKO!
乞うご期待!!

2012年4月22日日曜日


Bon jour !! フランス組のJunです。

僕はヴルカヌスプログラムに応募した理由を書こうと思います。

 ちょうど自分の思っていたことを言葉で的確に説明している動画があったのでこの動画を参考に述べたいと思います。興味があったら、この動画もご覧ください。
 私は、気づいたらその大学でその研究していたといった感じで、強い信念があって大学で自分のやりたい研究をしている訳ではありませんでした。本来なら、大学に入学する前にもっと自分が将来何をしたいか、何に興味があるかを知っておくべきでした。おそらく、大学へ行く事だけが目的だったからだと思います。だからといって、大学で学んだことや経験したことを活かせば、(もちろん努力や苦労も十分必要だろうけど)なんとかやっていけると、自負はしてました。応募時は4年生でしたが、一般的な理系学生の様にそのまま大学院へ進み、就活をして、社会に出てもいいのかと考えました。言葉で表現するのは出来ませんが、何か違う、このまま進学するのは多分間違っていると感じていました。その時に、このプログラムを知り、猶予期間を伸ばすような考えで応募しました。だから、明確な理由が特に有った訳ではありません。

 いきなり話題と言葉遣いを変えるけど、大脳の外側には大脳新皮質ってのがあって、内側には大脳辺縁系ってのがあるらしい。大脳新皮質は言語や合理的にものごとを考える役目を持つ。一方、大脳辺縁系は感情に関与している。つまり、「言いたい事は分かるんだけど、なんか違うんだよな~。言葉では言い表せないけど」ってのは大脳の外側に信号は通過するんだけど、内側には通過してないのかも知れない。多分、自分が感じていたのはそんな感情だと思う。最初に貼った動画の中の人が言ってるのは、多くの人は大脳新皮質で考えた事を行動に移している。しかし、成功者、人々の心を動かす様なリーダーは大脳辺縁系、つまり内側から生じた信念みたいな何かに動かされた行動している。話が少し飛躍してしまった。別に自分が将来大物になりたいともなれるとも思ってないけど、出来ることなら信念に動かされて行動出来るような人になりたい。それが仕事じゃなくても、家族とか趣味とか縄跳びであっても。この1年は、大脳の外側に存在する新皮質が"コレかな?!これなら良さそうだ。"って思った何かよりも、大脳の内側にある辺縁系が"コレだ!これがやりたい!!"って思ってくれるような何かに出会いたい。少しだけアンテナを伸ばして。

次は、かぜひこ。よろしく。

2012年4月20日金曜日

Hi:)
ブログ更新3人目のいのっちです。
長らく?お待たせしてすいませんでした。


僕は現在タカと同じく、ダブリンの英語の語学学校に通っております。
ダブリンに来てもう2週間がたってしまいました。
最近つくづく、時間って意識して何かするには短く、無意識に過ごすには長い、と感じております。





さて今回は、僕が通っている語学学校などについて、書き記したいと思います。
僕らダブリン組は、先週初めに語学学校にて英語で簡単な文法・インタビューのテストを受け、各々クラス配属をされました。
ダブリン組は現在3クラスに分かれているのですが、すべてのクラスの授業に共通して言えることは、授業の大半をスピーキングに充てているということです。
たとえば、生徒同士で教科書に載っている写真を説明し合ったり、自国の文化について紹介したりという感じです。

クラスのメンバーは基本ヨーロッパ出身が多いですが、リビア、ベネゼエラ、ブラジル出身の人もいて国際色豊かです。
加えてみんな日本人に比べて良く話します笑
でもみんな発音はめちゃくちゃで、先生以外何を言っているのか分からないことがよくあります笑




先週はその語学学校や現地での生活に慣れるなど怒涛の一週間で、物思いにふける暇など無かったのですが、今週に入って、ようやく自分の英語の能力の低さを認識できました


たとえばクラスでの小グループのスピーキングの際に、会話の速さについていけず、黙ってしまうことが多くなりました。(話していることはだいたい分かるのですが、言葉が出てこないという感じ。)
というかそれ以上に、自分会話に入れてないなって感じることが多くなりました。
(多分先週の時点から言いたいことが言えてなかったと思うのですが、初めての週ということで興奮やらなんやらで自覚できていなかった思われます。)




よく聞く話ですが、こちらでは話せなくて黙ってしまっていると、「意見がない」ものとして扱われてしまい、他の生徒に構われなくなってしまいます。
そうなると悪循環の始まりで、一向に自分の英語能力を上げることができません。


その過程で(本当に今日ですが)大事なことを再認識したので、ここに記しておきます。
とても当たり前ですが、ただ海外で長期間生活したって、英語を話せるようになるわけではないのです。
一生懸命勉強して、勉強して、それでやっと話せるようになるんだって。


日本でも薄々感じてはいましたけれども、ダブリンに来て早々にこのことを再認識できてよかったです。


ということで早速今日から意識を改め、家で英語の勉強しております。
泣いても笑ってもあと13週間。今後の人生で後悔しないように、精一杯語学学校を楽しみたいと思います!
(もちろんダブリン、アイルランドもね)

2012年4月15日日曜日

あんしゃんて!
タカに引き続き、二番手のいくみんです!
フランスのアンボワーズで生活してます。

フランスに住み始めてまだ短いけど、感じていることとして
●時間がまったりと流れて落ち着く!
●意外と日本が恋しくならない!
ってことかなー


1点目に関して。
実は、1日=30時間なんじゃないか!?って思ってしまうほどです。
この感覚は、日の長さと暮らしてる人の気質から来てるんじゃないかなって思います。

21時ごろに夕焼けが見えるほど、日は本当に長いです。この間も、21時に待ち合わせて飲みに行きました。
そうしないと外が明るすぎてお酒飲む気分になりませんw
日本だとそろそろ2次会ってところですよね。

そしてフランス人は働きませんw お店によってお昼休みがあったり、日曜日はほとんど閉まってたり、
銀行口座開くのに1週間くらいかかったり・・・
ここには書ききれないほど、日本と比べて不便な思いをすることはたくさんあります。
でも、日本では便利な生活ができる反面、働く側は苦労しているわけです。
そう考えるとフランスの生活も悪くないなと思います。


そして2点目。
ホストマザーのとに住み始めて1週間。日本食が恋しくない!
逆に、今日の晩御飯はなんだろうなー♪と楽しみにしてます。
アスパラをハムで巻いてグラタン風に焼いたものや、オムレツをタルト風に焼いたもの(?)といった
食べたことがない料理が毎日出てきます。

生活も日本と比べて落ち着いてますし、日本が恋しいというよりも、帰りたくないなって気持ちが強いです。


8月からの企業研修でまた生活はガラリと変わると思いますが、今はそんなことを感じながら生活してます。

2012年4月12日木曜日

Nice to meet you!
初めまして。ブログ更新一人目のタカです。

今回は、私が今いるアイルランドについて書きたいと思います。
アイルランドは人口460万人、面積は7万㎢と、北海道よりも小さな国です。
大きな国立公園に代表されるように、国中が自然であふれています。桜も八重桜が普通に咲いています。
気候はとっても風変わりで、基本的に寒く、5分ごとに雨、曇り、晴れと天気がコロコロと変わります。
名物はカキ料理で、これとギネス、Jamesonの組み合わせは筆舌に尽くしがたい(らしい)。
島国だけあって海産物が数多くあり、日本人には旅しやすいかもしれません。

そしてこっちに来て思ったのは、なんといっても、人々が魅力的であるということ。
アイルランドの人々は話し好きで世話好き。フレンドリーで、パブに行けばすぐに友達になることができます。
ただし英語は訛りがきつめ。現地人のおじさま達の話はとんと聞き取れない。

一方、経済に目を向ければ、アイルランドは『ケルトの虎』時代を終え、経済収縮へと移行しています。
米国資本の流出が原因の一つで、若者も多くブラジルなどに出ていくそう。

日本は自国民がかなりの資本を持つ国だけども、経済収縮の方向へと向かいつつあり、
私はアイルランドに日本の将来を重ねてみてしまいます。

例えば、ホストマザー曰く、アイルランドでは建築ラッシュが終わり、職を失った人も多いらしい。
この場合、恐れなくてはいけないのが技術の伝承が途絶えることだと思う。
実際に日本では、インフラ整備時代、海峡大橋を建造した技術が失われ、
現在のところ大型の橋を造るには、海外から技術者を呼ばなければいけないのだとか。

経済が収縮しても必ず来るインフラなどの大規模改修。日本はそのときに自前の技術で乗り越えられるのだろうか。
国民として、技術者として考え、アイルランドの行く末を見ていきたい、なんて考えてしまう今日この頃です。

2012年4月9日月曜日

作成しました

VinE2012生が送る、1年間の濃密なヨーロッパ生活。

持ち回りでブログの更新を担当していきます。

これからヴルカヌス・イン・ヨーロッパプログラムに応募しようとしている方々の一助になればと思っています。


ブログを更新するときのルールですが、各自ブログの中に自分のニックネームと滞在場所を記載してください。その方がいろんな人にわかりやすいと思いますので。

内容は自由です。VISA取得の苦労を書くもよし、ホストファミリーとの親密な交流を書くもよし、自分の思いを書くもよし。

それでは張り切って更新してもらいましょう!

週1か週2くらいで更新されていけばよいかと思います。

-担当-